HTMLの書き方 基礎7 | ||
発言番号 | 発言日時 | 発言者 |
01147 | 98/01/03 05:59 | にゃん |
画像を手に入れるには、まず、ペイントソフトなどを使って、自分で描く(か、ひとに描いてもらう)という方法があります。写真や、紙に描いた絵をスキャナにかけてもいいですね。写真は、もちろんデジタルカメラで撮影できれば最高です。画像を加工するソフトも、いろいろありますが、今はふれません。
自分で作るのが面倒なら、素材集を買うか、インターネットにあるフリーな素材を使いましょう。100 TOP WEB BUILDING SITESとか、Free Public Domain Images to View, Copy or Downloadとか、素材を提供しているサイトはあちこちにあります。それぞれの使用条件をよく読んで使いましょう。
画像の話は、このへんにして、次の大きいテーマへ移る前に、これまでに書き漏らしたタグを拾っておきます。
<HR> は、横罫線を引くタグでした。
<HR SIZE="8"> のように、罫線の太さ(ピクセル数)を指定できます。
<HR WIDTH="50%"> のように、罫線の長さ(ピクセル数か%)も指定できます。
<HR ALIGN="left"> のように、罫線の位置(left, center, right)も指定できます。
<HR NOSHADE> と書くと、立体感のある線ではなく、ただの黒線が引かれます。
最初の2つは、前にも出ましたが。
<B>〜</B> で挟まれた文字列は、太字になります。
<I>〜</I> で挟まれた文字列は、斜体になります。
<U>〜</U> で挟まれた文字列は、下線がつきます。
<S>〜</S> で挟まれた文字列は、抹消線がつきます(ネスケの2だと、<STRIKE>〜</STRIKE> でないとダメみたいですが)。
<TT>〜</TT> で挟まれた文字列は、等幅フォントになります。
<SUP>〜</SUP> で挟まれた文字列は、上付き添字になります。
<SUB>〜</SUB> で挟まれた文字列は、下付き添字になります。
<EM>〜</EM> で挟まれた文字列は、強調表示になります(といっても、斜体になるだけです)。
<STRONG>〜</STRONG> で挟まれた文字列は、もっと強い強調表示になります(といっても、太字になるだけです)。
そいから、<BLINK>〜</BLINK> で挟まれた文字列は、点滅します....というのは魅力的なんですが、IEの3では点滅しないようです。
HTML 文書の最初のほうで、<BASEFONT SIZE=5> のように、基準となる文字サイズを指定しておいてから、文字サイズを <FONT SIZE=+2> のように相対値で変化させるという方法があります。
<NOBR>〜</NOBR> で挟まれた範囲では、文章が画面の端に届いても改行がおこなわれません。
<NOBR>〜</NOBR> で挟まれた範囲の中に <WBR> があると、その位置での改行が許可されます。
<!-- --> というタグの中に書いてある文章は、ブラウザに表示されません。
HTML 文書では、ソースにある改行や、空白の連打などは無視されるわけですが、<PRE>〜</PRE> で挟まれている範囲では、エディタで見ているそのままのレイアウトで文章が表示されます。すでに整形されているテキストを、そのまま HTML 文書に取り込みたいときに使います。
上の大きなボタンを押すと、テキストエリアに書かれている内容が、右のフレームに表示されます。いろいろ好きなことを書いて試してみましょう。 上に書いたタグなんか、つけてみてもいいですね。 |
ここまでで、テキスト関係、フォント関係、画像関係のタグの説明を終わります。あと残っている大きなテーマは、リスト(箇条書き)、テーブル(表組み)、フレーム(画面を分割して複数の文書を表示)あたりですね。クリッカブルマップ、ダイナミックドキュメント(リロード)、フォームなんてのも、使えると便利です。そのへんまでなら、あたしでも何とかなります。もっと高度な話や、JAVA なんてことになると、もう手に負えないので、師匠に出てきてもらうしかありません。
おっと、<A NAME=" "> をやるのも忘れていました。このタグは、文書内部の特定の場所へジャンプするときに使います。詳しい説明は、後日。