HTMLの書き方 基礎3 | ||
発言番号 | 発言日時 | 発言者 |
01120 | 97/12/25 06:03 | にゃん |
ある部分だけ、文字を大きくしたい場合には、いちばん簡単には、その部分を<BIG>〜</BIG> で挟みます。同様に、文字を小さくしたい部分は、<SMALL>〜</SMALL> で挟みます。
もっと何段階にも文字の大きさを変えたい場合は、<FONT SIZE="4">〜</FONT> といったタグを使います。サイズの数字は、"1" が最も小さい文字を表し、"7" が最も大きい文字を表します(<H1>〜</H1> タグの系列とは変化が逆なので注意)。
あるいは、標準のサイズを基準にして、<FONT SIZE="+2"> とか、<FONT SIZE="-1">といった、差による指定も可能です。
文字の色は、<FONT COLOR="#FF0000">〜</FONT> といったタグで指定します。COLOR= の後に書いてある呪文は、色を表すコードで、たとえば次のようにコードと色が対応しています。
#FFFFFF 白 | #000000 黒 | #FF0000 赤 | #00FF00 緑 | #0000FF 青 | #FF00FF 紫 | #00FFFF 水色 | #FFFF00 黄 | #AAAAAA 灰 | #FF5500 橙 | #007711 黄緑 | など |
こんなややこしい指定をしなくても、<FONT COLOR=Red> とか <FONT COLOR=Yellow>とか書いて、色指定を済ませてしまうこともできます。最も基本的な規則で決まっている16の色名(maroon, red, purple, fuchsia, blue, navy, teal, aqua, green, lime, yellow, olive, black, gray, silver, white)は、ほとんどのブラウザで正しく表示されます。複雑な色は、名前ではなく色コードを書いたほうが良いでしょう。
文字のサイズと文字の色は、同じ <FONT> タグで指定するので、まとめて書くことができます。たとえば <FONT SIZE="6" COLOR="#0000FF">〜</FONT> のように。
色コードについては、カラーチャートを参考にしてください。
<B>〜</B> というタグが効いている範囲の文章は、太字で表示されます。
<I>〜</I> というタグが効いている範囲の文章は、斜体で表示されます。
<CENTER>〜</CENTER> というタグが効いている範囲の文章は、中央揃えで表示されます。
<DIV ALIGN="right">〜</DIV> というタグで挟まれている文章は、右揃えで表示されます。ちなみに、"right" のところには、"center" とか "left" とか書くこともできます。ブラウザによっては、このタグが効かないことがあります。
行揃えのためには、<P> タグや <H1> タグにオプションをつけて、<P ALIGN="left">〜</P>(あるいは "center"、"right")のように書くこともできますが、古いブラウザだとこのオプションの ALIGN="right" が働かないことがあります。
<HR> というタグを書くと、文章を表示している範囲の左端から右端まで、水平な罫線が入ります。
上の大きなボタンを押すと、テキストエリアに書かれている内容が、右のフレームに表示されます。いろいろ好きなことを書いて試してみましょう。 color="red" を color="#ff0000" に書き換えても、同じ赤い文字が表示されますね。color="blue" だと、もちろん青。 |