出題もオンライン、訳文提出もオンラインでできるコンテスト
- (株)アルクが主催する VLE : Virtual Language EXPO '99 の新企画として、月替りで映像素材の翻訳に挑戦するコンテストが実施される。
- 特別協賛:日本映像翻訳アカデミー
- 協力・素材提供:TBS、TBSワールドニュース/J-sports/(株)シーアンドイー
- 毎月選ばれる最優秀者には、4月以降放映予定のCS放送番組の翻訳依頼が約束され、実力次第では、それをきっかけにプロの映像翻訳家としてのデビューも可能だという。
- 翻訳家志願者にとって貴重な登竜門となることが期待される。
第1回の応募期間は12月20日〜1月19日
- 今日から募集される第1回では、〜報道ドキュメンタリー番組の翻訳〜として、『CBSドキュメント』のインタビュー・シーンが出題される。話題は“Y2K”――つまり、西暦2000年にコンピューターシステムの誤作動や破壊が発生するかもしれないという問題だ。
- 課題はhttp://www.alc.co.jp/vle/honyaku/に掲載されている。せっかくのウェブでの出題なのだから、課題の映像や音声もゲットできるのではないかと期待した。残念ながら、それは置いてなかったが、出演者の写真は見ることができた。将来の構想として、そういうウェブの特性を活かした出題方法も検討してもらいたいものだ。
- 提出方法は、フォームによる提出と、メールによる提出という二つの方法がある。フォームは、課題ごとに出題サイトからリンクされているので、提出時にとまどわないよう、あらかじめ見ておくと良いだろう。メールによる提出の場合は、書式をまちがえないように注意したい。
チャンスは1回だけじゃない
- 課題は12月、1月、2月と3か月連続、毎月20日にUPされる。
- 第2回では、〜スポーツ情報番組の翻訳:ナレーション版〜として『フォーミュラ・オフロード '98』、第3回では〜情報バラエティ番組の翻訳:字幕版〜として『FUJIYAMA』からの出題が、すでに予告されている。
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